Note

声の仕事について今年で20年。テレビ局の女子アナを経て、渡英しロンドンでフリーランスで通訳、ナレーション、コーディネートなどを経験。6年弱滞在した後に帰国、ラジオDJに転身。アナウンサー、ラジオDJ、バイリンガルMC、ナレーター、インタビュアーなど様々な「声のお仕事」に携わって出会った人たち、助けられた方たちは何人になるだろうか?

インタビューさせて頂いたアーティスト、ミュージシャン、文化人、スポーツ選手などの著名人は国内外でざっと数えても2000人を超えます。たくさんの出会いに感謝!日々勉強、まだまだ勉強♪

2017 2/22 大貫妙子さん

あした大貫妙子さんと久々にご一緒する機会。

J-WAVEのイベントでご出演くださった際にMCを担当させて頂いたり、坂本龍一さんとのライブを拝見したり、小松亮太さんとのコンサートを拝見したり、何度かご一緒する機会に恵まれましたが、明日は2時間ほどの収録。こんなに長い時間、ゲストの方とご一緒する贅沢な番組はありません。

また放送日などは改めてお知らせしますね。

インタビューをさせて頂く前に改めていろいろと過去のインタビューを拝読しているのですが、この言葉がとても印象的で、いまの自分にもすごく刺さって痛い。

歌の世界とはまた違いますが、私も声のお仕事をするようになって4月で20年になります。地方北の局アナとしてアナウンサーからスタート。そして報道部に異動になり、記者兼キャスターとして夕方の報道番組を4年ほど担当。その後、渡英して英語と日本語でナレーションや取材、通訳などと活動を広げて帰国。帰国後はラジオの世界に転身。ひと口に「声の仕事」と言ってもぞれぞれ全く違う特性だし、求められるモノも技術も違う。「もっとうまくなりたい」「なんで英語でできることが母国語でできないんだろう?」とつい先日も身につまされる想いをしたばかりだ。

そんな時にこのインタビュー記事の大貫妙子さんの言葉。



歌は家で練習しても絶対上手くならないんです。ステージに立って、そのプレッシャーを克服しない限りは。野球選手と一緒ですよね。満員のお客さんのプレッシャーのなかでホームランを打つときのように、プレッシャーをはね返す力が次の一歩になるんですね。そしてそれが自信になる。歌も同じです。ステージの上でしか自分を育てることはできない。そういう逃げられない場所で学んでいくしかないんです。そうやっていたら、あるとき、すとんと幕が落ちたんです。



そう。本番ほど貴重な体験はないのだと。


きっとどんな職場でも一緒なのだと思う。お客さんを前にしてクライアントを前にして、上司を前にして汗をかくような瞬間こそが本番と言えるのかもしれない。

とはいえ、汗をかきながらも笑顔で対応できるようにもっと自分を育てなければ。

そんな事を思わせてくれる言葉ですね。

TAEKO ONUKI meets AKIRA SENJU~Symphonic Concert 2016